大丸京都店 ART INFORMATION ARCHIVE


■2025年 8月
美術画廊
待井 健一 絵画展
■2025年8月6日(水)→12日(火)
ごく身近な景色から、遠い旅先の古い街並みまで様々な場所を訪ね歩き、旅人の目線で感じたやすらぎや寂しさ・空虚感・懐かしさなどをもとに、独自の世界観で描いています。
「訪れたことはないのに、どこか懐かしいね」と観ていただいた多くの人に言っていただくうちに、自分が描く空想と現実の交錯した世界が、いつしか誰もの心の中にある思い出や心象風景と共鳴していることに気づきました。
そのような思いを胸に現在は「路地×少女×ノスタルジイ」を主な題材として作品世界を展開しています。
~宝石箱のファンタジー~
宝永 たかこ 絵画展
■2025年8月13日(水)→26日(火)
2007年スイスより世界発売のステラ薫子監修タロットカードの絵を担当し、2008年TBS系列テレビドラマ「魔王」にてこのカードが使用され話題となりました。
また近年では「家庭画報」王妃占い挿入画を担当するなど活躍中の画家です。アクリル絵の具を用いファンタジーの世界を描いた最新作30余点を展観いたします。
作家来場サイン会予定:8月17日(日)、23日(土)、24日(日) 各日14時~17時
※作品をお買いあげいただいた方が対象。
※都合により来場日時が変更になる場合がございます。
山村 祥 絵画展
「⼼地よきかな」
■2025年8月27日(水)→9月2日(火)
3年前、絵を描くことを通じて結びついたご縁との悲しい別れを経験しました。
しばらくの間、思い出とともに絵と向き合うことの⾟さがありましたが、時の経過とともにやはり描くことが⾃分の気持ちを軽くし解放することに繋がることを徐々に思い出してまいりました。
穏やかに、優しく、そして⼼地よくなるために描いています。そんな思いを感じ取っていただけましたらこの上なく幸甚に思います。
そしてこの度素晴らしい展⽰の機会を与えていただきましたことに⼼より感謝申しあげます。
アートサロン
ESPACE KYOTO
洋画特集 マカロニ展
■2025年8月6日(水)→12日(火)
まっさらのパレットが、使い込んでいくたびに色であふれてくる。そんなパレットから生み出される色彩のリズム。6名の作家による絵画展です。
【出展作家】植田幸夫 庄司美都子 田村重次 冨森努 中島智子 堀順子(五十音順・敬称略)
ESPACE絵画コレクション
■2025年8月13日(水)→19日(火)
晩夏から秋に向かう季節にふさわしい絵画を、日本画を中心にセレクト。近代~現代作家の作品をお楽しみいただきます。
池田 誠史・中尾 知花子・藤原 加奈子 三人展
■2025年8月20日(水)→26日(火)
街並みの光、果実の輝き、生き生きと咲く花の姿など、描く対象のリアルを捉え、心を込めて描かれた作品の数々。三人三様それぞれの魅力あふれる絵画をお楽しみいただきます。
夛山 祐子 日本画展 ひとり歩き
■2025年8月27日(水)→9月2日(火)
1986年 奈良県生まれ
京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)日本画コース卒業
豊かな自然の中で生まれ育ち、子どもの頃の記憶と密接に結びつく自然の形象をモチーフに制作を続けています。モチーフや表現手法は経験を重ねていく作者自身と共に変化していき、現在も進行形であるようです。自分と向き合いながら続くひとり歩きの途中、その道程のような作品展をご覧いただきます。