大丸京都店 ART INFORMATION ARCHIVE


■2025年 6月
美術画廊
トリ・ヒタ・カラナ 浅野 秀和展
■2025年5月28日(水)→6月3日(火)
バリ島を訪れた時、そこでの人々の暮らしぶりに信心深かった祖父の姿が重なりました。コロナでバリ島に行けなくなり、日本にも目を向けて能楽や花などを描いたことでバリ島と日本、場所は違っても自分が何を描きたいのかが明確になってきました。「トリ・ヒタ・カラナ」とは、「神」「自然」「人々」との関係が調和していることが大切だというバリ島の哲学です。“人が、自然や神のような目に見えないモノたちに畏敬の念を抱きながら共に暮らすという気持ち”それが画面にとどめられたらと思います。このたび、初めて京都での個展を開催させていただきます。多くの方にご高覧いただければ幸いです。
佐藤 潤 絵画展
~画業30周年記念~
■2025年6月4日(水)→10日(火)
色鮮やかで活き活きとした花鳥百獣の世界を描く画家、佐藤潤。動物にまつわる吉祥や風習、縁起物などを取り入れた新しい動物画は明るく独創的です。画紙にもこだわり、竹100%の手漉き和紙「竹紙」を使用。本展では最新作を含む約30点を展示いたします。この機会にぜひご高覧ください。
ファンタジーからリアリズムまで
絵画の楽園2025
■2025年6月11日(水)→17日(火)
様々な技法、ジャンルの絵画が集う展覧会です。ファンタジーの名手 小澤摩純のアクリル画、版画。古典技法でリアリズムを追求する柳田補、近藤俊一の静物画。白日会、日展の実力派、鏡泰裕。黄金テンペラの吉祥画、高根沢晋也。日本画で瀬戸内の風景を詩情豊かに描く森ゆだね、緑滴る風景画で人気の舘山浩丈。台湾で人気のメルヘン水彩画くらげ、など一堂に展観いたします。
大原 隆行 絵画展
■2025年6月18日(水)→24日(火)
子供の頃読んだ漫画が絵との出会いでした。そのデフォルメされたフォルムが楽しく、可愛いらしく心踊る程好きでたまりませんでした。いまだに忘れられない感覚です。その感覚を作品に転化出来ないものかと日々奮闘して描いている次第です。観る人の心を弾ませることかできればとても嬉しいです。
【作家来場予定】2025年6月22日(日) 11時~16時30分
アートサロン
ESPACE KYOTO
佐藤 紘子 絵画展
She wants to be someone else.
■2025年5月28日(水)→6月3日(火)
高槻のアトリエを拠点に、日々の生活の中からすくい集めたモチーフを題材に、毎日の暮らしに彩りや和みをもたらす作品を制作しています。近年は動物とこどもが一緒に存在している『わたしのなかの、わたし。』シリーズを発表し、イノセントな瞳のこどもがこちらを見つめる姿を描きます。
2013年 神戸ビエンナーレペインティングアート展大賞受賞
2014年 京都市立芸術大学大学院油画専攻修了
2024年 浄厳院現代美術展(浄厳院/近江八幡市)
にゃんだふる!ねこねこ展
■2025年6月4日(水)→17日(火)
ふわふわゴロゴロ、気まぐれクール。ごきげんな時はしっぽがぴん!ワイルドだったり癒されたり、ねこの世界はにゃんだふる!7名のアーティストが創り出すねこの作品を展示いたします。
【出展作家】麻子、amayadori(油彩)/荒尾元(陶芸・絵画)/アンドレイ・ヴェルホフツェフ(油彩)/おかもとあお(パステル)/近藤あかね(陶芸)/たてまつあつし(染色)/星野菜月(陶芸)[五十音順・敬称略]
萠(めぐみ)の会
■2025年6月18日(水)→24日(火)
京都芸術大学(旧:京都造形芸術大学)にゆかりある日本画家11人によるグループ展を開催いたします。同大学の教授である山田伸と、その教えを受けた卒業生・在籍生たちによる、研鑽を積み、日々ごとに前進する感性の競演をご覧ください。
【出展作家】山田伸、後藤吉晃、顧 洛水、吉原拓弥、前田和子、山本真澄、髙田久惠、王夢、姚蘇芸、髙田咲惠、宮地ひなの[順不同・敬称略]