大丸京都店 ART INFORMATION ARCHIVE
■2024年 9月
美術画廊
小倉遊亀展
■2024年8月28日(水)→9月3日(火)
滋賀県大津市ゆかりの文化勲章作家 小倉遊亀を特集します。
おおらかな構図、明るい色彩で描かれた作品はモダンでありながら気品にあふれ、今もなお新鮮な魅力を放っています。来年には生誕130年を迎える巨匠の作品をぜひご覧ください。
1895年 滋賀県大津市生まれ
奈良女子高等師範学校を卒業
京都第三高等学校、名古屋椙山高等女学校で教鞭をとる傍ら、制作を続ける。
安田靫彦に師事 1080年文化勲章受章。
IKIMONO・イキモノ展~京都アートステージ~
■2024年9月4日(水)→10日(火)
現在人気となっている作家たちの生き物を描いた絵画作品と、桜井ケンイチ立体作品合わせて約50点を一堂に展観します。
藤原 裕之
イタリア細密レリーフ展
■2024年9月11日(水)→17日(火)
大丸京都店にて3年ぶり2度目となる個展を開催できることをとても嬉しく思います。私が目にして感じた「普段着のイタリア」をひとつひとつ彫り込んだ作品たちを展示いたします。 どうぞご高覧くださいますようにご案内申しあげます。
藤原裕之
HANGA 版画2024
日本版画協会第90回版画展受賞者特集
■2024年9月18日(水)→24日(火)
日本版画協会は1931年(昭和6年)、岡田三郎助を会長に石井鶴三、恩地幸四郎、川上澄生、長谷川潔、山本鼎ら42名で発足。版画芸術振興を目的に新進版画家の登竜門としての役割をはたしています。このたび16名の受賞者を中心に版画の最前線をご紹介します。
アートサロン
ESPACE KYOTO
高津 ゆい 絵画展
■2024年8月28日(水)→9月3日(火)
1992年生まれ 岐阜県出身。
愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン領域修了。
動物が主なモチーフ。気高く威風堂々と生きる姿をとらえ鮮やかに描いています。ペンを用いた軽快なタッチをぜひご覧ください。
麻田 博子 展
■2024年9月4日(水)→10日(火)
幼いころから絵筆を握り、体とこころが感じるままに身近なモチーフや心象風景を描いてきた麻田博子氏。油絵具、アクリル絵具、オイルパステルを使った混合技法の絵画ほか、水彩画作品も出展します。画面にあふれる心の響きをぜひご覧ください。
Take a step!
-NUA選抜日本画展-
■2024年9月11日(水)→17日(火)
「日本画」というジャンルに対するイメージには掛け軸や屏風、寺社の襖絵など伝統に裏打ちされた絵画を思い浮かべさせる歴史的側面があります。
長い歴史に育まれ熟成しながらも同時に現代的な要素も取り込まれ、日本画は表現幅が一気に拡張しました。その様な絵画環境の中、豊かな個性を重視し作風を模索している作家も増えています。
今回グループ展take a stepの出品者は皆、同じ名古屋芸術大学で日本画を学び、自分の中にある表現欲を具現化しながら日々制作を続けています。 魅力的な色彩、構成や筆致を画面として定着させた感情豊かな作品が並ぶ今展をこの機会にぜひご高覧ください。
日展特別会員・名古屋芸術大学教授 長谷川喜久
出展作家
・伊藤 歩生・大竹 しおり・小川 友季・田口 果歩・田中 雛乃・棚次 寛・佐藤 正子・周 珂名・孫 子吟・竹内 亜美・趙 暁蕾・趙 文昕・安藤 祐実・大見 真里佳(順不同・敬称略)
島田実保切り絵展
~紙で奏でるカラフルな世界~
■2024年9月18日(水)→24日(火)
1996年 大阪生まれ。
幼い頃から細かい作業が好きで、大学時代には建築を専攻し模型などを制作。
コロナ禍をきっかけに切り絵を知り2022年4月から制作活動を始める。
『一枚の紙を切り出し、一つの額の中に物語りを創り出す』 細かく繊細にカットするだけではなく、額の中に一つの物語が生まれ、受け取る人それぞれの感性で楽しめる作品作りを目指しています。 繊細なカットワークで繰り広げられる楽しい世界をぜひご覧ください。